ゼナック デフィバーン ブラックフィン DBS-116

表層

2016年02月21日 19:00

ヒラスズキ狙いに和歌山の地磯まで行ってきましたが、いつも通り撃沈!
サラシもあって良さげな状況だったのに!
おまけに最高級ルアーのぶっ飛び君を2個もロスト!悲しい!

今回使ったロッドはコレ!

ゼナック デフィバーン ブラックフィン DBS-116
ゼナックの高級ヒラスズキロッドです。
腕も経験も無いので、せめて道具だけでも良い物を・・。

ちょくちょく検索されているようなので、素人インプレでも。



リールシートはフジのDPS18にゼナックお得意の緩み止めリング付き。
リールの固定方法はアップロック。


グリップエンドはハイカコルクで補強されています。

「風の抵抗を受けにくい高弾性カーボンのスリムブランクにアゲンストの風に負けない青物ロッドのような強靭なパワーを備えながらも、サラシの波長はもちろんのこと、微妙な潮の流れをもルアーを通して鮮明に伝達してくれる繊細なティップを絶妙なバランスでコンポジット。強風時にもルアーの飛距離が稼げるということは、アングラーの立ち位置が一歩後退できるということ。つまり、安全でかつ集中した釣りができ、強風時にもピンスポットを確実に撃ち抜くことができる。過酷な状況になるほど本領を発揮する専用ロッド。」
ゼナックのHPより

一応、キャストMaxは60g。ヒラスズキロッドとしては重めのルアーも投げることができますが強風時のキャスト能力はそこまで無いかな・・。
繊細なティップが風に負けてる感じがします。
ヒラスズキに使っているもう1本の竿、ダイコー フューリアス1102Hのほうが、風を切り裂いてキャストしやすいような気がします。

軽量なミノーはめちゃめちゃキャストしやすいです。ショートキャストでピンポイントを狙うような事もしなやかなティップが上手く働いてくれます。

オーバーヘッドでライナーキャストしようとするとロッドティップの「おじぎ」が大きく出て、足元の磯にティップをぶつけそうになります。
ややスリークウォーター気味に投げる必要があります。

ヒラスズキを掛けてからのパワーは・・小型のヒラスズキしか掛けてないからインプレのしようが無い・・。
青物を掛けたときはさすがに力負けしました。上手な人なら何とかするのでしょうが、僕には無理でした。

繊細なティップは複雑なサラシの中でもミノーを破綻させる事無く泳がせる事ができます。
引き波を利用してミノーを泳がせるなんて事も追随性の良いティップが上手く働きます。
この辺りはフューリアス1102Hでは少々やりづらいです。

パワーが無いような書き方をしましたが、そんな事はぜんぜん無くてロッドの力を引き出せていないだけですね。
ロッドの性能に腕がついて行ってないということなのでしょう。
ん?逆やな。無い腕を道具の性能で補うのだ!



にほんブログ村


にほんブログ村

関連記事