マリア ラピードF160
全然釣れないので、最近買ったルアーのインプレでも。
全長160mm 自重50g
老舗メーカーのマリアから発売されたダイビングペンシルです。
ダイビングペンシルといえば、オフショア用に開発されたものが多いですが、このラピードはショアからの使用も大前提としているようです。
メーカーさんのサイトを見ても飛距離のデータはショアジギング用のタックルで計測していることから、それがうかがえます。
全体像は細身のダイビングペンシル。背中側から見ても細身の作りとなっています。
先に発売されているローデッドと比べるといかに細身に作ってあるかがわかると思います。
表情はここ数年のマリアのルアーに共通するシンプルなもの。
変にリアルさを追求したりしないところは非常に好感が持てます。
表面に凸凹が多すぎると、そこで空気の流れが乱れて飛距離に影響すると僕は信じているのです。
フックはST66の1/0。
このカラーでは視認性を高めるためか、アゴのところは蛍光緑。
実際に海でキャストしてみると、飛距離を謳っているだけあって、よく飛びます。
カタログスペックの平均飛距離75mも大げさではありません。
自重は軽いながらもルアー全体のバランス、空気抵抗を考えて開発されたルアーなのだと感じます。
で、肝心のアクションはというと。
浮き姿勢はほぼ垂直。細身のボディのせいか、軽い力でロッドをジャークしても素直にダイブします。
ダイブした後は水面直下といっても良いくらい浅いところを泳ぎます。
引き抵抗も軽く、重いショアジギングロッドでも楽にアクションさせれます。
足場の高い場所でも比較的近くまでアクションさせ続けることができました。
動きは・・回転系?
ローデッドや、別注ヒラマサのようなウォブリングでは無いです。
何となく、あのプレミアが付いているウッドの高級ルアーを彷彿とさせるような感じかな?
まあ、あの高級ルアーは持ってるけど、もったいなくて全然投げてないので自信ないですけど・・。
僕がインプレできるのはここまで。
飛距離やアクションを見ると、じっくりと考えて開発された優秀なルアーだと思います。
実際に魚が釣れるかどうかは僕の腕では、わかりません。
ルアーは優秀なはずなので、投げ続けていれば魚は釣れるはずです。多分。
僕自身は、かなり気に入ったルアーですよ!
2016/11
ラピードでヒラマサ釣りました!
2017/10
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