ショア青物ラインシステム 

表層

2016年02月27日 20:44

少し前からショア青物の際にスペーサーリーダーを試用しています。

今まではメインラインPE3号にナイロン24号かフロロ16号のリーダーをFGノットで結束して使用していました。
リーダーの長さは2.5m程度。
10ftのショアジギロッドでキャストの際に結束部分をガイドの中に入れずにキャストできるギリギリの長さです。

キャストの方法は振り子投げというか、ペンデュラムキャスト。
重量級のルアーを遠心力を使って投げるアレです。

後方に何かあるとペンデュラムキャストはめちゃめちゃ投げにくいです。
なので、そんな時はトップガイド~3番目のガイド辺りまで結束部を入れて、タラシを短くして投げるようにしています。

そんな時の結束部がガイドを通るときの音。
あんまりラインに良い気がしません。
家に帰ってきてからFGノットの結束部分をチェックすると、ノットの先端のPEラインが毛羽立ったりしています。

そこで用意したのがコレ

釣り具のポイントオリジナルPEライン
伝衛門丸 船PE8号 8本撚
信頼の日本製 JAPAN QUALITY
とりあえず試してみるので比較的安価な太PEを選んできました。

メインラインの2~3倍の太さのPEラインをスペーサーにして、
リーダーナイロン24号→メインラインPE3号を
リーダーナイロン24号→スペーサーPE8号→メインPE3号
太さの違いの段差を少なくしてみました。
それに伴い、リーダーの長さも長くしてみました。

現在はリーダー24号4.0m~4.5m→スペーサー8号3.0m→メインラインPE3~4号
という感じにしています。
リーダーとスペーサーの結束部分がバットガイドの辺りまで来ますが、投げた時の結束部分とガイドの摩擦音もマイルドになり、衝撃も少なくなったような気がします。
それから、キャストの際の指を掛ける部分も3号程度のPEではなく、8号のPEになった事で、この部分もグローブとの摩擦に対して強くなっていると思います。

結束は全てFGノット。スペーサーPEとメインPEのPE同士をFGノットにできるのかな?と思っていましたが、思ったより簡単でした。
それよりも、リーダーとスペーサーPEのFGノットの方が大変です。
8号のPEでFGノットをすると、今までの締め込み方では締め込み不足になるのです。
きっちり締め込みができるまでしっかりと力を掛けないとノット部分のPEの色が変わってこないです。

今までキャストの繰り返しではスッポ抜けたりしていません。
魚が掛かった時にどうなるのかは・・まだ試せていませんです。


追記:Kノットも試してみました。こちらからどうぞ!


8ブレイドのラインとしてはリーズナブル


気に入っているPEラインです



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