突撃ＳＷ

久しぶりにアシストフックを作ってみます。　

ショアからの青物狙いの時にジグを投げる事は少ないので、製作のサイクルは長いです。
プラグ用のシングルフックもアシストラインの長さが短いのと、フロロリーダーを入れないだけで基本的に同じ作り方です。

まずは使用するフック
なるべく軽量になるように管付きのフックは使いません。

ソイ針はオフショアで使う事が多いかな
ショアからはカルティバのジガーミディアム　ロックがお気に入り
ステンレス伊勢尼はプラグ用シングルフックに使ってます



溶接リング、アシストライン、フロロリーダー等
フロロリーダーは3～5号を使います
アシストラインはウルトラノットやバリバスのPEノットを使ってます


小物類
ボビンホルダーがあると便利です

工程


ウルトラノットの中芯を抜いてフロロリーダーを通しておきます



ニードルを通して溶接リングを入れておきます
ウルトラノットは中を通す時、硬いのでゆっくり指でしごきながら通します
ニードルでグリグリやると、すぐにニードルが折れますからご注意を


アシストラインを通しおわった状態


任意の位置でアシストフックを貫通させてバイスにセットします
バイスの代わりに万力を使ったり、手で保持しても良いです



フックのシャンクに下巻きをしてからセキ糸をしっかり巻き付けていきます
力を入れすぎるとセキ糸が切れちゃいます



セキ糸の巻き付けは一往復半しています
最後はループを通しておいて仕上げます
軽く瞬間接着剤をつけてほつれ止めをしておきます


熱収縮チューブを通して熱を加えて仕上げます
チューブを通す時はフックを濡らしておくとスルリと通ります


完成！
アシストラインは短く作るとジグへの絡みつきが少ないです

アシストフックを自作すると安くできるのはもちろん、フックの種類やアシストラインの素材、長さまで自分の好きなようにできます。
市販のアシストフックに不満が出てきたら、ぜひ自作してみてください。